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ごあいさつ

日本伝統文化として今も息づく太鼓。本能の音楽としての太鼓。

古来より、素晴らしい共有財産として美しい自然や豊かな人情を持つ民族性と、その中で生まれてきた

格調高い伝統文化があります。

 この伝統文化は地方の風土が産み育てた郷土芸能でもあり、見たり聞いたりする人々の心を揺さぶり

大きな感度を呼び起こさせずにはおきません。

日本の太鼓は遠く縄文の頃より伝達の具として生活の中から生まれ、神仏のすまいとも考えられ、

日本人の心であり、魂とも言われ、長い歴史の中に今も息づいている響音であります。

そして、日本の太鼓はよく「どこかで聞いた事がある音」と言われます。

それは、人が誕生する前に母親の胎内で耳にした心臓の音に似ているからのようです。

つまり、人間の心臓の音と太鼓の音は同種類の音とも言われています。

 山城ノ國 和太鼓 鼓粋では、日本の武道における礎として頑健なる身体と、勇気、決断、

※不撓不屈の根性の養成、礼節を重んずる心と※質実剛健なる思想を※涵養し、

長幼の序、※相互扶助、友愛、団結の連帯感を身につける事を大切にしています。

山城ノ國 和太鼓 鼓粋グループ

 会 長   東野 恵之

不撓不屈

(ふとうふくつ)

どんな困難に出合っても

ひるまずくじけないこと。 

質実剛健

(しつじつごうけん)

飾り気なく、質素なこと。

涵養

(かんよう)

少しずつ養い育てること。

相互扶助

(そうごふじょ)

おたがい助け合うこと。

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